パーソナルトレーニング Traventのブログ：生活習慣病の改善　ダイエット　腰痛の予防・改善

こんにちは。
静岡市駿河区にあるえがおの整骨院、
ヨガインストラクターのRenaです。

風の中に穏やかな涼しさを感じ、空の高さに秋を感じる日々を迎えました。
季節の移ろいとともに、自分自身の中にも変化を感じられているでしょうか。

ヨガは自分自身と向き合い、本当の自分と繋がる手段のひとつです。
「ヨガ」とはサンスクリット語で「繋ぐ」という意味。
ヨガをされる皆様が、環境や自分自身の中のわずかな変化に気付き、自分の核(コア)と深く繋がるお手伝いをしていきたいと思います。

自分自身と深く繋がると、本当に面白いほど物事がうまく進みます。
逆に離れれば離れるほど、全てが噛み合わず、ガタガタと崩れてきてしまいます。

まず、自分自身と深く繋がる方法、それは呼吸です。
呼吸は、生まれた瞬間から息を引き取る瞬間まで、常に自分と共にあるものです。
そして生命活動の中で、唯一、自分の力でコントロールできるものでもあります。

消化活動を今ちょっとだけ止めてみようと思っても止められません。
心臓の動きを今一瞬止めてみようと思っても止められません。
でも呼吸は、止めることも、深くしてみることも、浅くしてみることも、全て自分の意志で、しかもこの瞬間に実行出来ます。

この、自分で自分をコントロール出来ることを知り、実際コントロールすることが、自分と繋がることと非常に深く関係しているのです。

私たちは日々、感情に突き動かされていますね。
他人の言動にカーッと怒りを抱いたり、逆に幸せで穏やかな感情に包まれたり。

しかし、感情も呼吸と同じように、自分自身でコントロールできるんです。
なぜなら他人から与えられたと思っている感情も、自分自身がどう感じたかという主観から生まれているからです。

呼吸のコントロールは感情のコントロールと同じ。
呼吸がコントロールできれば、感情の波もコントロールできます。

まずはそれを知ってください。
その能力が自分に備わっていることを知ってください。

次回は、実際に呼吸をどのようにコントロールしていくか。
呼吸にはどのような作用や方法があるのかをご紹介していきます。